再度デリーへ

コーターからデリーへ。これまでは保護されていたので、ここから試練を感じます。

朝コーターの駅へ向かうのが遅れて、急いでとホテルマンがドライバーへ伝えたが最後、いつもの『オレ優先』以上の大爆走!乗ってる間ずーっと何か握りしめて目を見張っていました。あれ以上速いモードがあるとは。

ドライバーが別れを惜しんで、駅の構内まで荷物を運んできてくれて、時間まで話をしていました。どちらも片言の英語なので、なかなかの苦労でした。この旅の中、いつも妻が意思疎通を図ってくれます。向こうの人は日本のお金を見るのに興味あり、欲しがる人はもちろんなのですが、慣れてくると小さい子まで『Can you show me your currency?』と聞いてきます。

妻がドライバーにお礼と記念のつもりで10円玉をあげたら、めざといお婆さんがいつの間にか目の前にいて手を差し出して動こうとしませんでした。ちょっとびっくり。周りが追い払ってくれました。

ドライバーは感激して、到着した列車の中まで場所確認して荷物を運び、何回も挨拶をしてくれました。ぐっときてしまった。

寝台列車では殆ど寝てましたが、途中食事が運ばれてきて、さすがインド、ここでもカレーとチャパティ。ヨーグルトが付いてたのはいいのですが、曲者がそのソース。甘いジャムかと思って開けたら色といい匂いといい、カレーのようなものが。つけて食べたら、んー、不味い。いやいや、多目に付けたら変わる?と思ったりして割合を変えてもやはり不味かったです。

そんなこんなでデリーへ帰ってきました。そこからが試練でした。

つづく(23日に日本に帰りました!)。

Hiroyuki Saito / Taiko Drummer

和太鼓奏者 斎藤広之 公式ホームページ Official website of Taiko Drummer, Hiroyuki Saito

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